渥美どろんこ村 小笠原農園
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小笠原農園

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自給自足の生活から学ぶこと

小笠原農園では、自給自足の生活をしています。別に貧困でしかたなくやっているわけではありません。「自給自足」つまり野菜や動物たちを育ててそしてそれを食べる。そんな暮らしが楽しいのです。何でも美味しい物は買って食べる。そんな豊かな現代生活を否定するつもりもありません。ただそれと引き換えに、失ったものも多いと考えます。都会で裕福な生活を得るためにストレスを溜め込んではいませんか?この農村地帯で私たちが自給自足の生活を楽しむということは、都会での生活とは違い、ストレスフリーで生活しているということです。
信じられなければ、一度来てください。
例えば、当農園には犬が何匹かいますが、番犬はいません。というより実は番犬になりません。それは、どのワンちゃんもまったく警戒心をもたず訪問者に擦り寄って行くのです。犬だけでなく豚も鶏もヤギも同じです。人間を少しも警戒せず、暖かく迎えてくれます。何も訓練や資格はありませんが、自然のアニマルセラピー体験することができます。当農園の動物達は、ペットショップで売られているような一般的にかわいいと思われるペットとは違いますが、癒されること間違いなしです。
また実際にこの農園で農業体験をしている子供たちを見てください。テレビゲームはありませんが、それよりもっと楽しい遊びがあります。レストランやコンビニもありませんが、それよりも美味しくて新鮮な野菜や果物があります。本当かどうかは子供たちの笑顔を見ていただけばわかります。都会にはない楽しさがあることを本能的に感じとっているのです。

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自給自足の生活から伝えたいこと

小笠原農園では、農業体験やファームステイを開催していますが、そこで伝えたいことが3つあります。

1.自然の循環

当農園近くには山があり、川、田んぼ畑、そして海までも歩いていける距離にあります。当農園にお越しくださる方は、山間部に住んでいる方、平野部に住んでいる方、海の近くに住んでいる方などいろいろな人がいます。教科書で山に降った雨が川を流れ田んぼを作りそして海に流れることは知ってても実際に見ることはできません。しかしここではそれらが近いため、体感することができます。例えば、山で捨てたゴミが川から流れ田んぼに入りそして海に流れることがわかります。水などの自然は循環しているのだと。すると山や上流地域で農薬を使うことで、次に下流地域や海で何が起こるか想像することができます。

2.いのちの循環

ファームステイの主な体験内容にヤギの乳搾りやタマゴ拾い、野菜の収穫があります。ヤギからはミルクを鶏から卵を畑からは野菜をそれぞれ命あるものから、その後ケーキを作ったりおかずを作ったりします。その時出た生ゴミは畑に捨てて肥料にします。食べ残した物は動物たちのエサになります。そして鶏や豚をつぶして食べることもあります。今まで知識で知っているつもりでも体験したことがないことを体験してもらいます。そのことによって私たちは他のものの命を食べて生きている、そして次の命へつないでいることを知るのではなく感じてほしいのです。これはファームステイの大きなテーマです。

3.農的な暮らし

米や野菜を作り収穫して食べる。鶏を飼って卵を産ませ、生まなくなったらつぶして食べる。こんな生活も戦後まもなくの農村地帯ではどこでも当たり前の生活です。しかし今はどこの田舎を探してもこんな生活はしていません。
確かに職業として農業をやるのは大変です。収入の面からも労働時間からもサラリーマンと比べて良いとは言えません。それでも贅沢はできなくとも豊かな暮らしを感じて生活しています。畑にないものが食べたいという贅沢ではなく、畑にあるものが食べられるという豊かさ、つまり食べたい物は作ればよいという豊かさを感じてほしいのです。
雨が降ろうが風が吹こうが時間どおり働くのではなく、今、自分が何がしたいか、何をすべきか考えて行動してほしいのです。
小笠原農園として伝えたいことは、「自給自足の農業をやろう」ということではなく、当農園での体験が将来自分はどんな暮らしをしたいのか自分自身で選択する時に、知識ではなく体験としてひとつの判断材料になればと願っています。


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ESD農園

小笠原農園ではこのように「育てて食べる暮らし」をキーワードにして農業をきっかけにしながら、豊かな自然といのちのつながりを感じたり、地域に根ざした伝統文化や人びとと触れながら、人と自然、人と人との共存や多様な生き方を学ぶといったことを子供や若者に伝えています。
これは、当農園が独自に行っていることですが、実は「ESD」という活動と同様のことを目的としています。ESDとは、社会の課題と身近な暮らしを結びつけ、新たな価値観や行動を生み出すことを目指す学習や活動のことです。
2002年12月に第57回国連総会本会議にて「ESDの10年」が採択され、日本では2005年より、認定NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)が国内外におけるESD推進のための政策提言、ネットワークづくり、情報発信を行っています。詳しくはESDのサイトをご覧ください。
当農園はまさにESDを実践している「ESD農園」と言えるでしょう。

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